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トレード手法

【Myトレードルール その③】環境認識Ⅱ(通貨強弱)

「Myトレードルール」の三回目です。

今回は環境認識のパートⅡ通貨強弱についてですが、本当は環境認識の順序としてはこちらを先に持ってきた方が良いのかもしれません。

ただ最近通貨強弱のとあるツール(後述)を4時間足チャートに表示させて見ることが多いので、日足→4時間足の順番ということで環境認識の最後の段階として通貨強弱を確認することが多くなってます。

通貨強弱についてはインジケーター、例えば移動平均線の傾きを見ればその通貨ペアの間での強弱は分かるんですが、やはり通貨間の強弱を見た上で強い(=買われている)通貨はどれか、弱い(=売られている)通貨はどれかを判断して、トレードする通貨ペアを絞りたいところです。

で、理想としては一覧表示で強い通貨から弱い通貨までランキングで並べて見れるようなツールがいいんですが、そういうツールを持ってないので、通貨ペアごとにチャートを開いてから、とあるインジケーターを使ってその通貨ペアの強弱を確認するようにしています。

で、そのインジケーターというのは、またまた登場のFX原理原則の会員専用サイトから入手できるDAI_Ku-chart

このインジケーターは8通貨の強弱を上記のようなラインとメーターで表示してくれる優れものです。

これ、サブ画面に表示させておくと、開いたチャートの通貨ペアだけ上画像のように太線のラインで表示してくれますので、直近での通貨強弱が一目で分かって超便利です。

上であれば円(水色)が非常に弱くなっていて、ドル(オレンジ)の方はほぼ強くも弱くもなっていないというのが一目でわかります。

まあこの状態でもドル円の買いを狙ってもいいんですが、さらに下のような場合だとなおトレードのチャンスになります。

Chart NZDCHF, H1, 2020.08.08 07:17 UTC, Axiory Global Ltd., MetaTrader 4, Real

上の画像ではスイスフラン(白)の線の傾きが右上方向へ急になっていますので、スイスフランが買われていて非常に強くなっているのが分かります。

逆にキウイドル(ピンク)の線は傾きが右下方向へ急になっていますので、キウイドルは売られていて非常に弱くなっているのが分かります。

なのでこういう場合はNZDCHFのショートを狙うことになります。

ただしここでは長期足で表示させてますが、トレードする場合もこの状態が維持できているかどうかはわかりません。

なぜならこの通貨ペアに狙いを付けた後でも通貨間の強弱は刻々と変化しているからです。

なのでこの段階の通貨強弱はあくまで目安であって、再度エントリーチャートの方でも短期的な通貨ペアの強弱を確認する必要があります(ここでは省略)。

ちなみにこのDAI_Ku-chartでは通貨ごとの強弱を表すメーターを表示させることもできます。

複数時間足の通貨強弱ランキングとまではいきませんが、表示させているチャートの時間足での通貨強弱を表してくれますので、一番強い通貨と一番弱い通貨を手っ取り早く選んでトレードしたいという場合には便利です。

以上通貨強弱について見てきましたが、実際のところここまで確認するかどうかはトレーダーによっても異なると思います。

私自身も最近まで通貨強弱の確認はやってなかったんですが、やはり通貨ペア強弱で絞り込む方が勝ち易くなる傾向があるようにも感じているので、今現在はトレードにも取り入れています。

なお今回はDAI_Ku-chartを紹介しましたが、お手持ちのツールで良いものがあれば当然そちらを使って通貨強弱を確認すれば良いかと思います。

他にも通貨強弱を把握するためのツールには有料無料で色々ありますので、近いうちに当ブログでも紹介したいと思います。

 

 

 

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