裁量トレードの調子が良くないので、あれこれ改善しようとしてるんですが、ポジポジ病の解消のためにフィルターを強化することにしました。
エントリーのためのインジは以前からいくつか使ってるんですが、それに加えて随分前にダウンロードしてそのまま使っていなかったとある無料のインジケーターを試しています。
そのインジケーターというのがこちらの異国のまとめ。
名前からも分かるように、そうあの異国の戦士さんがGogoJungleで無料で提供してくださっているインジケーターの一つなんです。
使い方はいたってシンプル。
上の青と赤で表示されているバーのうち、青色が買い優勢、赤色が売り優勢ということを示してくれているので、青色が出現したら買い、赤色が出現したなら売りをそれぞれ検討すればよいわけです。
このインジが優れているのは、まず6つの有名インジケーターを一つにまとめている点。
どういうことかというと、CCI、DeMaker、Momentum、RSI、Stochastic、MACDの数値が一定の条件になった時にだけ、バーが出現するようになっているんです。
その条件というのは、以下のとおり。
- CCI ラインが0以上にある場合は買い勢力の優勢、0以下にある場合は売り勢力の優勢
- DeMaker ラインが0.5以上にある場合は買い勢力の優勢、0.5以下にある場合は売り勢力の優勢
- Momentum ラインが100以上にある場合は買い勢力の優勢、100以下にある場合は売り勢力の優勢
- RSI ラインが50以上にある場合は買い勢力の優勢、50以下にある場合は売り勢力の優勢
- Stochastic ラインが50以上にある場合は買い勢力の優勢、50以下にある場合は売り勢力の優勢
- MACD MACDが0以上にある場合は買い勢力の優勢、0以下にある場合は売り勢力の優勢
つまりこれら6つのオシレーター系インジケーター全てが「買い勢力の優勢」になったら青色バー出現、「売り勢力の優勢」になったら赤色バー出現するというわけです。
これらの条件の数値はいじれませんし、これだけでエントリー判断をするのは危険だと思いますが、他のインジと併用すれば、より精度の高いエントリーポイントが得られそうです。
試しにチャートに入れて複数の時間足で見てみるとこんな感じです。
騙しもありますが、いずれの時間足でもなかなかいい感じでトレンドを捉えている気がします。
特に日足はここ数ヶ月間のユーロドルの上昇トレンドが初動からきれいに捉えられてますよね?
表示も二色のバーだけでシンプルだし、表示するサブチャートの縦の比率を狭めて表示すれば他のインジと併用しても邪魔になりません(↓)。
まだ試している段階ですが、確実にポジる頻度は減っています。
ということで私と同じくポジポジ病の方や、既に他のインジをチャートに入れて使用中という方も、お手軽に利用できるこのインジケーターを試してみてはいかがでしょうか。