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異国のBB通貨強弱MTFの特徴
色々なインジケーターや手法を試してはいるものの、どうも上手くいかない・・・。
FXをやっている人の多くが負け組ということなので、そういう人は多いと思います。
そういう方に試していただきたいのが、インジはインジでも通常のテクニカル分析系のインジケーターではなく通貨強弱系のインジケーターです。
当ブログでも以前いくつかおすすめできる通貨強弱系インジケーターをまとめて紹介したことがありました。
その中でも紹介していましたが、異国のBB通貨強弱MTFが今年になってバージョンアップして更に使い易くパワーアップしていましたので、紹介したいと思います。
まず前回記事でも紹介した機能の復習ですが、このインジケーターの特徴は、以下の通りでした。
・強弱算出の基準となるインジケーターをRSI・CCI・ストキャスティクス・DeMaker・MFI・Williams' Percent Rangeから選択可能
・チャートに上位(下位)時間足の通貨強弱グラフを表示可能
・ボリンジャーバンド(初期値2(-2)σ)が表示され売られ過ぎ、買われ過ぎが判断し易い。
これだけでも他の通貨強弱系インジケーターにはない特徴で、評価できるものだったんですが、今年になって以下のバージョンアップがなされたことで、更に便利に使い易くなっています。
【バージョンアップその①】強弱が変わった時にサインが表示される!
まず最初のバージョンアップですが、インジを表示させている通貨ペアの強弱が変化した時に、サブチャートとメインチャート両方に矢印が表示されるようになりました。
これ、実際にこの異国のBB通貨強弱MTFを表示させてみれば分かるんですが、通貨ペア同士の強弱が転換した後、かなりの高確率で強い通貨ペアの方向にトレンドが発生します。
上の画像はドル円1時間足チャートに表示させて直近の矢印のみ拾ってみたものですが、いずれも矢印発生後にその方向にトレンドが発生しています。
勿論外れることもありますし、稀に連続して頻発する時があり、そういう時はあまり参考になりません。
しかし通貨強弱は長期足ではかなり持続もするので、出現頻度は多くはないものの、この矢印が出現した時はかなりチャンスありと思っていいと思います。
なおメール・アラート・プッシュ通知にも対応しています。
【バージョンアップその②】通貨強弱の一覧が表示されるようになった!
通貨の強弱のインジケーターには大きく分けると①通貨(ペア)の強弱を比較して一覧にしたタイプ、②強弱の時間変化をライン(グラフ)で表示するタイプ、そしてその③両方を表示させるタイプがありました。
そして異国のBB通貨強弱MTFに関しては②のタイプだったわけですが、今回のバージョンアップで強弱ラインの推移と同じサブチャート内左上に強弱一覧の表示がなされるようになって③のタイプへと進化、抜群に分かり易く使い易くなりました。
これがあるのとないのでは、通貨強弱インジの使い勝手はかなり違ってきます。
だいたい通貨強弱分析はテクニカル分析と合わせて使用すると思いますが、ライン表示だけで一覧表示がないとトレードする通貨ペアを絞り込むのに時間がかかるので、やや面倒くさいものになってしまいます。
しかし今回のバージョンアップで一目で通貨強弱を判断できるようになりましたので、格段に使い易くなりました。
時間経過による強弱変化のラインと合わせて使用する場合や、またMTFで通貨強弱比較分析を行う場合も、これでかなり見易くなりますので、楽になると思います。
なおライン自体にも通貨名が表示されるようになっています。
しかしこちらはサブチャートの表示幅が狭いと重なって見にくくなるので、きれいに表示させたい場合はサブチャートの幅を広げて表示させる必要があります。
【バージョンアップその③】ノイズ削除機能
更にもう一つのバージョンアップとしてノイズ削除機能が搭載されています。
こちらは他の異国の戦士さんのインジケーターでもお馴染みの機能ですが、この機能を使うことで、ガタガタだったラインが非常に滑らかになり、見易くなります。
↓ノイズ削除前
⇩
↓ノイズ削除機能使用後(数値はデフォルトの12)
まとめ
以上見てきたように、異国のBB通貨強弱MTFはバージョンアップにより格段に使い易い通貨強弱インジとなっています。
特に矢印機能と通貨強弱一覧表示が追加されたのは大きいですね。
MTF機能など、もともとこのインジにしかない優れた特徴に更にこうした機能が加わったことで、恐らくこの種のインジケーターの中では最強になったのではないかと思います。
異国の戦士さんのインジケーターはいくつか持っていますが、今回のバージョンアップで、このインジケーターだけは外せないものになりました。
よく言われることですが、トレードは根拠の積み上げが重要です。
私自身トレードをやってみて思うことですが、テクニカル分析だけでなく通貨強弱の要素を入れてトレードすることで、より勝ち易くなってくると思いますし、むしろ必須の要素ではないかと思います。
通貨強弱比較のインジケーターを導入したいという方は、是非このインジケーターを選択肢に入れてみることをお勧めいたします。