今回は1日の値幅の目安をバーで表示してくれるという便利な無料ツール、zz_VolatilityBarを紹介したいと思います。
商品紹介のページから引用します。
このインジケーターは「1日で大体このくらいの範囲で動いてますよ」ということをバーで 視覚的に表示します。
1日の値幅の限界付近が近づいてるのに、さらに伸びることを期待して高値掴み/安値掴みをしてしまったり、 まだ動く余地がたっぷり残ってるのに早まったエントリー/利確をしてしまったりと、 「ちょっと待った!」をかける判断材料にもなるかと思います。
確かに値幅の目安を視覚的に表示してくれるバーがあると便利そうですね。
値幅の算出方法も、「過去20日間の値幅(1日ごとの高値と安値の差)の単純な平均値」、または 「前日のATR値」のいずれかを選択できるとのこと。
早速見てみると、こんな感じで一日単位でのボラティリティの大きさを視覚的に表示してくれます。
これは分かり易い!
バーだけでなく、本日の高値安値をラインや文字で表示してくれるのもいいですね!
通貨ペアごとの画面が以下。
バーの色も「平均ボラティリティに対する当日ボラティリティの比率で色が変わります」とのことで、無料ツールとは思えない芸の細かさです。
通常無料ツールの場合は商品紹介ページも簡易な説明で終わっているものが多いんですが、このツールは詳細に説明がなされていますので、無料と言えど、しっかりと事前にツールの機能を把握した上で使用できます。
ボラの大きさが分かるとTPやSLを設定する際にも便利ですし、トレードしてよい通貨ペアかどうかの判断基準や反発の目安にも使えそうです。
ということで、無料ツールとしてはかなりしっかりと作りこまれていると思いますし、1000本以上ダウンロードされているのも納得のツールではないかと思います。