以前ブログで紹介して気になっていた商材の一つ、「【スーパートレード】これさえ分かれば怖いものなどない!」を入手し、内容を一通り読んでみましたので、レポートしたいと思います。
まず中身なんですが、この商材は「スーパートレード」のマニュアル(PDF57頁)に、「スーパートレード」専用のサインインジケーターとテンプレート、同インジケーター専用のマニュアル(PDF39頁、マニュアル内のリンク先より動画解説もあり)等からなっています。
「スーパートレード」の内容は、おおまかには販売ページにも記載のある3本の移動平均線を使用して、「休憩」と「休憩」の終りを認識した上で、「休憩」終わりを待ってからのトレンドの発生に乗っかって利益を得ようというもので、これは要するに王道の押し目買い、戻り売り的なトレードが基本となっています。
トレードを学んだことのある人なら、ネットであれ商材であれ、似たような内容のトレード手法を目にしたことはあるかもしれませんが、この押し目や戻りを拾うタイミングは結構難しいものです。
何故なら押し目や戻りと思っていたところが、レンジのど真ん中に過ぎず、そこから反転してしまって損切に合うなんてこともよくあることだからです。
ただ本商材によれば勝っているトレーダー程この見極め、すなわち「休憩」と休憩からのトレンドの再開の見分けがついており、それはとりわけ「休憩」に敏感であるからだということのようです。
じゃあその見極めはどこなのか、というポイントが本商材の中で具体的に指摘されているわけですが、この指摘は分かっているようで、何となくインジケーター(MA)を表示させてトレードしていても意外と意識しにくいところで、指摘されて“確かに”と思うところだと思います。
この見極めができれば、「休憩」時に余計なエントリーをして負けるということも少なくなり、勝てるポイントだけで勝負できるようになってくると思います。
また専用のサインツールは「休憩」が終了し、トレンドが発生するというタイミングを知らせてくれるもので、勿論だましもありますが、これまた丁寧なマニュアルで具体的にどういう場面で使えるのか、入らない方がいいのか、画像付きで解説がなされていますので、「スーパートレード」でトレードする場合は、このサインツールも有効活用できそうです。
私の場合、最近はCandle-Trend PROの影響もあって、プライスアクションで環境を認識し、エントリーは天底ナナパタなどのインジケーターを使うことが多かったんですが、本商材を読んでみてどうもGMMAを表示させている割には移動平均線が十分に活用できていないなと反省し、本商材通りの設定ではないんですが、移動平均線の本数を減らして、この「スーパートレード」の手法をヒントにエントリーのやり方を再考しています。
移動平均線を使ったオーソドックスな手法ですが、オシレータ系の某インジケータを活用(併用)したり、複数時間足を使用する際の注意点についての指摘も参考になりましたし、安価な商材だからといって侮れない内容です。
分かり易く、シンプルな手法でありつつ、結構核心を付いている内容になっていると思いますので、勝ててないトレーダーの方や初心者の方には有益な内容かと思います。
それにしてもマニュアル内でも絵で比喩的な説明がありますが、このマニュアルを読んだ後だと何故白鳥の画像がこの商材に使用されているかがよく分かります。
まさにこの今にも飛び立とうとしている白鳥は「スーパートレード」のイメージにピッタリです。