今回から時々裁量トレードで気付いたこと、手法、インジケーター、ボヤキなどを、時々「トレード日誌」と称してエッセー風(?)に書いていきたいと思います。
たまにしか書かないし、あまり大したことも書けないと思いますが、よかったら読んでみてください・・・。
最近管理人の裁量トレードがどうなっているのかブログで書いてなかったので、久々に書いてみたいと思います。
このブログをオープンして以降、自分自身のトレードというのがなかなか固まらず、ずっと迷走している状態でした。
有料商材やツールに出会って少しづつトレード手法を変えながらようやく昨年後半以降のトレードで、自分のトレードが固まってきたかと思いきや、実は今年に入って早々不調になりました。
何が原因か突き詰めていたんですが、薄々感じていたエントリーの曖昧さに原因があるという認識に行きつきました。
エントリーには、何度かこのブログでも取り上げている天底ナナパタなんかをよく使って押し目や戻りでエントリーしてたんですが、これがどうも上手くいかないことが続きました。
一応昨年は天底ナナパタで紹介されているタイミングでエントリーして上手くいくことが多かったんですが、今年になって押し目や戻りと思って入ったらそのまま損切に合うことが度々ありました。
天底ナナパタは七色のインジケータを使用して、一目でエントリータイミングが分かるようになっており、なかなか素晴らしい手法だと思うんですが、それでもエントリーにベストなタイミングを外すことが多いのは、自分がインジケーターを読み取っているつもりで実際は読み取れていないということだなと思うようになりました。
学習が足りない、センスが足りない、色々理由はあるかと思いますが、自分はエントリーに裁量要素が強いトレードは向いてない気がします。
環境認識は長期足での判定になり、あまりチャートが動かない状態で判断するため、読み取る条件が決まっていればほぼ機械的な判断になると思いますが、エントリーは短期足チャートを使用すると変化に巻き込まれて精度が落ちてしまうこともよくあります。
そこでエントリー自体もできるだけ機械的に判断したいと思い、エントリーチャートを以下二つの条件に変えてみました。
1 エントリーチャートを1時間足以上のものにする。
2 サインツールを使用する。
1のエントリーチャートを1時間足以上にするというのは、以前もあったんですが、15分足を使用したり、1時間足と併用したりすることもあり、固まっていませんでした。
しかし1時間足に固定することで、それ以下の下位足より当然騙しも少なくなり、また自分のようなデイトレ、スイング的なトレードで大きめの利確を狙うトレードには向いているような気がしています。
また2のサインツールを使用するというのは、明確で機械的な判断が可能になるからという理由です。
1時間足にサインを表示させることで、ある程度慌てずゆったりしたエントリーが可能になり、押し目や戻りを拾う際も十分引き付けたエントリーができるようになった気がします。
結果としてまだ日は浅いんですが、年明けからのトレードの損失もかなり取り戻せています。
ちなみにこのサインツールは無料のもの。
とあるインジケーターと組み合わせることで、かなり精度も高くなると思うんですが、それが今のところほぼ機械的にエントリーできてるので、これまでのようにエントリーに迷うこともなく、裁量の余地も少ないのが気に入っています。
ただし勿論まだ油断はできません。
問題は、持続的に勝ち続けられるかどうかが重要ですね。
十分手応えを感じたら、裁量トレードの成績を公開していきたいと考えているんですが、その目標は今年中に達成できるのかどうか・・・。