ちょっと自動売買ブログの方に時間を取られてなかなか更新できませんでしたが、久々の更新です。
今回はFXとバイナリーオプションの両方に対応した「高精度サインツール」X-Ray Vision Level 1をレビューしてみたいと思います。
管理人はバイナリーオプションはやらないので、FX部分だけのレビューになりますが、両方やるという人には一つのツールで二つのトレードに使えるとしたら使い勝手いいかもですね。
本サインツールのトレードルールは明確で、シンプルなルールに落とし込んであります。
動画も作成されていて、どんな感じでサインが出るかを確認することができます。
まあシンプルなルールというのは別に他の商材でもツールでも珍しくない点ですが、ユニークなのはTDS(TickDataSuite)を使ったバックテストが公開されているところ。
上記は一部ですが、販売ページでは全27通貨ペアのバックテストが公開されています。
どうやらサインツールをEA化してバックテストされているようですが、サインツールをEA化してみたら全然勝てないというのはよく聞く話なので、これだけ通貨ペア関係なく右肩上がりと言うのはサインツールにある程度優位性がある証拠とも言えそうですね。
ただしTDSを使用しているとはいえ、全通貨0.5pips(5)でバックテストというのはさすがに甘いのではないか・・・と思ってたら、コミュニティでも同じような質問があり、それに対して開発者のHEROさんは以下のように回答されています。
スプレッド20points(2pips)では右肩上がりにはなりません。 このサインツールは「聖杯」ではありませんので。 ありとあらゆる通貨のバックテストを公開させていただいているのは、 ロジックの有効性とその有効性が恒久的に機能する可能性の高さを示すことと、 過剰最適化(カーブフィッティング)では作り出せないことを示すためでございます。
なるほどそういうことなんですね。
ちなみにおすすめの通貨ペアにUSDJPY ・ EURUSD ・ EURJPY ・ GBPJPY ・ AUDJPYを上げられていて、なおかつご自身ではUSDJPYとEURUSDの2通貨ペアのみでトレードされているとのことです。
そしてスプレッドの大きい通貨ペアでは裁量が必要になるけれども、「国内の最狭スプレッドを謳う証券会社でご利用いただく場合、「無裁量で勝てる可能性が非常に高い」」としてその根拠にも触れてありますので、興味ある方は是非コミュニティの方もチェックしてみてください。
それからこのツール(商材)では、サインの精度を高める方法(フィルター)が紹介されているのも注目すべきところです。
ではどんな方法かというと、それは一定の時間帯でトレードするということ。
たったこれだけ、と思う方もいるかもしれませんが、EA作成したことがある人なら分かると思いますが、同じロジックでもトレードする時間帯によって全然結果が違ってくるものです。
ですので、このサインツールに最適なトレード時間帯というのが分かるのであれば、かなりトレードの精度を上げていけるというのは頷けます。
しかもこの時間帯というのは「どの通貨ペア」でも「どの証券会社」でも有効性が確認できているというだけでなく、その他のトレード手法にも応用できるということなので、非常に価値の高い情報ではないかと思います。
最後にこのツールには特典が付属しているんですが、それがこちら。
これ、何気に凄い特典だと思います。
EAのファイルだけでなく、MQLソースコードを貰えるということは、このサインツールのロジック(をEA化したもの)をそのまま貰えるということですので、勿論パクリは駄目ですが、EA開発にも全通貨ペアで有効性のあるロジックを活用できるということですし、特にEAやインジケーターの開発者にとってはかなり垂涎ものの特典かもしれませんね。
勿論上記のバックテスト結果が出ているわけですからそのままEAを運用してみるのも面白いかもしれません。
以上X-Ray Vision Level 1を見てきましたが、価格はそれなりですが、サインツールとしての精度、ツールの精度を高めるフィルター(時間帯)の情報、そしてEAのソースコード付きでの提供というこの内容であれば妥当かそれ以上の内容ではないかと思います。
口コミ評価はまだないようですが、今後使用者の感想等増えてきたら、またレビューしてみたいサインツールです。