トレンドの方向は分かる、押し目や戻りも拾えるようになった、でも調整やトレンド転換に捕まって大負けしてなかなか利益が残らない・・・そういう方も少なくないと思います。
私自身もトレンドの切り替わりには十分注意しているつもりですが、未だにやられることもあります・・。
トレンド転換の把握方法にはダウ理論をはじめ、ダブルトップ(ダブルボトム)、三尊(逆三尊)などの基本から、ピンバーやスパイク、リバーサルなどのプライスアクション、インジケーターならハーモニックパターンなど、様々なものがありますが、正直裁量による判断によって「転換」の認識が違ってくるということも少なくありません。
そこで今回は「トレンド方向や転換点が認識しやすい新ロジックのインジケーター」というキャッチの付いた「AT_Dow」をご紹介したいと思います。
このインジケーターですが、「ローソクダウ」というロジックで、トレンドの転換点を認識し、ラインまで表示してくれるというものになっています。
出品者のFXコミュニティYTC Yaniさんによると、このローソクダウというのは運営されている「FXコミュニティのメンバー発案のロジックで、ネットには転がっていない情報」ということですが、どうやらローソク足が一定条件を満たした場合にトレンドの切り替わりを認識するようです。
以下販売ページから。
ローソクダウはローソク足がある条件を満たすとトレンドが切り替わったとみなします。
ある条件というのはダウ理論と少し似ていますが、少し違ったものになっています。
ある条件を満たすと、あるローソク足のある部分に「転換ライン」という切り替わりのラインを引き、転換ライン出現=トレンドの切り替わりという考え方をします。
この説明や動画、画像を見る限り、ダウ理論にプライスアクションや酒田五法的な要素を加えたロジックになるのかなという気もしますが、詳細は分りません。
しかし重要なのはこのインジケーターの機能ですね。
ローソクダウの条件を満たすことで転換ラインを引いてくれますが、同ラインが「反発し易い」ポイントとなってきます。
「トレンド転換ライン」と表現されてますが、このラインが出た方向がトレンドの方向となり易いので、トレンド方向も見極めやすくなります。
さらにこのAT_DOWは15分足~週足まで5つの時間足に対応し、選択して表示させることも可能。
下位足に上位足の転換ラインを表示させることもできるという優れものです。
転換ラインを利用してエントリーの目安にするという使い方のほか、逆方向の同ライン出現で決済(利食い、損切)に使用することもできます。
アラート、プッシュ通知、メール通知機能もバージョンアップで追加されてますので、サインツールとしての機能もばっちりです。
さらに特典でForexTesterによる練習用AT_DOWが付属し、AT_Dow専用トレード手法「1HAT」の解説動画、永久サポート等も付属するようですので、FXの裁量トレードに慣れてない方や、まずは練習して確実に勝てるようになってから本番トレードに挑みたいという方にもぴったりです。
勿論トレンド転換を把握するためのロジックやインジケーターには今回ご紹介したAT_DOW以外にも様々なものがあるわけですが、このインジケーターは視覚化されて分かり易い上に、誰が使っても「転換」について同じ認識になり易いものなので、既に別のエントリー手法や転換ロジックを使用していたとしても、追加の根拠としてなかなか良さげな感じです。
トレンド転換の把握が苦手、調整に捕まって負けてしまうという方は、導入を検討してもいいインジケーターかもしれませんね。