今回はトレンドの転換点を示すインジケーターとして知られるTDシーケンシャルを使用したサインツール「ツインシーケンシャル」を紹介したいと思います。
TDシーケンシャルというインジケーターについてですが、DeMarker(デマーカー)などの指標の開発者としても知られ、チャート分析の第一人者とされているトム・デマーク氏の最高傑作とも言われているインジケーターです。
下はGogoJungleで無料配布されているTDシーケンシャルをチャートに表示させたもの。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、チャート上に数字が複数表示されています。
解説・・・といきたいところですが、サイクル理論がベースということでやや込み入ってますので、詳細はググっていただくとして、要は逆張りサインのインジケーターで、9が短期のトレンド転換の押し目や戻り、13が中長期のトレンド転換点を示す数値ということになっています。
しかしこのインジケーター、私も以前使ってみたことがあるんですが、正直数字が一杯表示されて見にくいのと、転換点とされる9と13の数字が表示された後でもそうならないことも間々あったりして、自分には合わないと思って短期間で使うことを止めてしまったことがあります。
ただ他の逆張り系のインジケーターと併用したときの精度なんかは十分試してなかったですし、もう少し精度が上がる使い方があれば面白いインジケーターになりそうな気はしていました。
そして今回の「ツインシーケンシャル」ですが、そのTDシーケンシャルの精度を高めたサインツールとなっています。
ではどう精度を高めているのかというと、「ツイン」とあるように、二種類のTDシーケンシャルを使用するという、シンプルなやり方ですね。
販売者の「ASP投資研究会 清浦愛」さんによると、「異なるタイプのTDシーケンシャルを併用すると、より正確に相場の天底を把握できます」とのことですが、正直そんな異なるタイプのTDシーケンシャルがあるとは知りませんでした(汗)。
で、こちらがツインシーケンシャルを適用したチャート画面(USDJPY5分足)。
※販売ページより
四角で囲まれた部分をよく見ると、くり抜きの矢印サイン(1stシグナル)と三角形のサイン(2ndシグナル)がほぼ重なって表示されています。
それぞれ2種類のTDシーケンシャルに対応したものだと思いますが、基本はこの二つのサインが同時に表示された時か、前後で連続したサインになった時にエントリーするとのこと。
5分足だけでなくトレードスタイルに合わせて1時間足や日足で利用することもできます。
↓EURUSD1時間足
↓GBPUSD日足
口コミレビューも非常に評価が高いです。
購入すると特典も付いてます。
実際どの程度かは分かりませんが、口コミの評判通りならトレンド転換や押し目戻りを狙ったトレードの補助インジとしては優秀なものかもしれませんね。
なお同じ販売者のハーモニックパターンのインジケーター商材とも相性いいみたいですし、セット購入がお得のようです。
逆張り系インジケーターをお探しの方は興味があればそちらもチェックしてみてください。