三天法とは?
以前からFX関連のブログやメルマガでちょくちょく評判を耳にして気になっていたこちらの商材「三天法」ですが、先日遂に入手しましたので、今回はその感想を書いてみたいと思います。
まずこの商材、何で評判なのかというと、価格の割には内容が濃く、お値段以上の価値があるのではないか、というところだと思います。
その値段は何と破格の3900円!
書籍一冊分の値段と考えると普通かちょい高めだと思いますが、「情報商材」という括りで見ると、なるほどかなり安い方ではないかと思います。
その理由ですが、販売ページを読むとこんなことが書いてありました。
特典として情報配信がなされていますが(後述)、海外FXブローカーの口座開設が条件となっていて会員ページにリンクも貼られていますので、その点で本当に商売目的とされていないかどうかIB報酬目的もあるのではないかとも思ったりするわけですが(不明)、確かに購入後に高額費用の請求はありませんし、仮にIB用の口座で取引するとしても、本商材の内容および特典となる情報配信の内容が良ければむしろ購入者側にとっては安いコストと言えるかもしれません。
さて、そんな本商材の中身ですが、購入すると専用の会員ページから裁量トレードのマニュアル(PDF68頁)をダウンロードでき、こちらがメインの内容となっています。
それも後述のように、本商材の肝ともいうべき資金(ロット)管理手法、そしてトレード手法から成るマニュアルで、トレード手法の方にはファンダメンタル分析とテクニカル分析から成っています。
そこに特典を受ける条件を満たせば情報配信が加わるということで、個人的にはボリュームやサービスという面で言えば、まずはそれだけでも相当コスパは高いのではないかと思います。
三天法
しかしそれはそれとして、重要なのは購入する側にとって価値がある商材かどうかということですね。
その商材の内容ですが、最大の肝は「たった3回のトレードで資金を10倍にまで跳ね上げるトレード手法」=「三天法」の解説部分でしょう。
「トレード手法」というとロジックやポジションの取り方をさす場合は多いかと思いますが、ここで言う(狭義の)「三天法」はむしろ3回のトレードで資金を10倍にするためのロットのかけ方と獲得pipsの目安についての解説ということで、販売ページ内では「不確実性をコントロールする手法」と表現されていますが、資金管理の手法といってもいい部分になります。
詳細は勿論書けませんが、ざっくり言うと、3回のトレードについて一定のレバレッジの下でどの程度のロットをかけてどの程度pipsを取ればよいかが、示されています。
マニュアル後半で開設されているファンダメンタル分析とテクニカル分析を駆使したトレード手法が前提にはなりますが、1万円から実践可能で、成功確率も「67%」という夢のような数字になっています。
つまり1万円の資金スタートで、1回目、2回目、3回目とトレードした後には10万円以上の資金に増えている(ことを目指す)という内容です。
じゃあ本当に実践可能なのかという点ですが、一応販売ページにはその「証拠画像」も貼付されています。
あっ本当だ、3回のトレードで10倍以上になってる!・・・ってこれだけでは信じられませんねw。
まあこれがどの程度再現性を持つのかについては後述のトレード手法次第でしょうけど、逆に言えばトレード手法の精度(勝率とリスクリワード)次第ではロットを増やしながらの三回のトレードで資金が10倍以上になるということのようです。
この資金管理法は販売者のキャプテンさんによると、ギャンブルからヒントを得てそれをFXの裁量トレードに活かされているということですが、「ギャンブル」的手法と言っても確率論を踏まえたものなので、なかなか説得力あるものになっていると思います。
資金管理というと複利でロットを増やしていくにしても、ここまで一気に資産を増やすようなやり方は通常のトレードの教科書にはなかなか出てきません。
しかし由来はギャンブルであっても必ずしも高リスクというわけではなく、海外FXのレバレッジを活かしながら高確率で成功を目指そうという資金管理の手法ですので、FXで大きく資金を増やそうと考えている方にとってはこの章だけでもかなり参考になるかと思います。
ただし繰り返しになりますが、この三天法が上手くいくためには、3回それぞれのトレードで50pips以上の獲得が可能な精度の高いトレード手法の存在が不可欠となってきます。
既にそんな自分の手法を持っているという方は、その手法を用いつつ、この三点法のやり方で資金の10倍増を目指せますが、そうでない場合はマニュアルの後半で解説されているトレード手法を学ぶ必要があります。
ファンダメンタル分析
本商材で解説されているトレード手法は、ファンダメンタル分析とテクニカル分析を合わせた手法となっています。
そう、この商材ではテクニカル分析だけではなく、かなり本格的なファンダメンタル分析の手法が明かされており、その点も本商材の大きな特徴となっています。
しかし恐らくほとんどの方は“個人でファンダの分析なんかできるのか?”という疑問が浮かぶと思います。
実際結論から言うと、マニュアルに記載された情報源やそれらの情報をもとにした相場の読み方なんかは非常に参考になるんですが、本マニュアルのファンダ分析ではある作業が要求されており、それを継続的に実践できるかどうかは個人差があるのではないかと思いました。
慣れればそう時間がかからないのかも分かりませんが、私自身はこれは継続するのは厳しいですね・・。
とは言えトレードにファンダメンタルの要素を加えたいという方もいると思いますので、ファンダメンタル分析を行うために必要な指標、情報ソース、その読み解き方など、その辺りの解説は興味ある方にとっては非常に参考になるかと思います。
また初めの方でも触れましたが、本商材には特典として情報分析の配信サービスが付いていますので、これを活用すればもしかするとファンダメンタル分析の部分は大幅にショートカットできるかもしれません。
テクニカル分析とエントリーの流れ
ネタバレになりますのでこれも詳細は書けませんが、テクニカル分析はラインやいくつかのトレドツール等を使用した、比較的オーソドックスなものになっています。
エントリーの流れとしてはファンダメンタル分析×テクニカル分析で方向性をつかみ、テクニカル分析からTP、SL、エントリーポイントを抽出し、順張りでエントリーすることになります。
まとめ
ということで巷で話題の三天法、いかがだったでしょうか?
感想としては単なるトレード手法だけでなく、確率論を踏まえた上での大きく稼ぐための資金管理法、そしてファンダメンタル分析の具体的なやり方も書かれていて、これまでにないFXの裁量トレードマニュアルになっているように思いました。
またリスクばかりが強調されがちなFXですが、リスクをコントロールしながらトレードをやることで、あらためて大きく資金を増やすことも可能な夢のある投資分野だと再確認できました。
濃い内容ですし、情報配信の特典があることを考えると、やはり相当コスパに優れた商材かと思います。
ということで、興味ある方は是非販売ページの方もチェックしてみてください。