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投資の本

【投資本レビュー】『本当の自由を手に入れる お金の大学 』

今回は“投資本”というよりお金の総合的なリテラシーを磨くことのできる本『本当の自由を手に入れる お金の大学 』のご紹介です。

本書は既に100万部を超えるベストセラーになっていて、“令和で一番売れてる「お金の勉強」本”というキャッチがあるぐらいなんで、お金のことに興味のある方なら既に読んだという方も多いかもしれません。

私の地元の本屋のランキングなんかでも常に売上上位に置かれているぐらいなんで勿論以前から知ってはいましたが、恥ずかしながらまだ読んでませんでした。

遅ればせながら今回読んでみた感想を書いてみたいと思います。

[両@リベ大学長]の本当の自由を手に入れるお金の大学

まず本書の構成ですが、「①貯める(支出を減らす力)」「②稼ぐ(収入を増やす力)」「③増やす(資産を増やす力)」「④守る(資産を減らさない力)」「⑤使う(人生を豊かにすることにお金を使う力)」という五つのSTEPから成っています。

関西弁ムキムキライオンの両学長とお調子者のリーマンくんとの軽妙な会話形式で、自由な生活に近づいていくための「五つの力」の育て方が語られていきます。

お金についてかなり網羅的で細かい話も出てきますが、両学長の話が具体的かつ実践的で分かり易いし、リーマンくんの暴走と両学長のつっこみのやり取りが漫才みたいで、かなり面白く読み進めていくことができます。

上記5つの力のうち、特にページが割かれているのが①~③の3つの力。

「①貯める(支出を減らす力)」では主に通信費や光熱費、保険、家、車、税金という6大固定費の節約術や見直せるポイントについて語られています。公的保険や民間の保険についての話は知っているつもりで意外と知らないことも多くためになりました。

「②稼ぐ(収入を増やす力)」では「経済的自由」(=「生活費<資産所得」)に到達する時間を短縮するために、転職や副業のノウハウが語られます。

「③増やす(資産を増やす力)」では自分が働くことで得られる収入である「労働所得」ではなく、資産を働かせることによって得られる収入である「資産所得」を増やしていくための投資のいろはが語られています。

経済的自由(自由な生活)を実現するための手段としては、とかく③の投資について語られることが多いと思います(当ブログもほぼ投資で自由な生活をというコンセプトです・・・)が、本書を読むとその前段階として①と②で守りを固めつつ投資に向かうことの重要性がよく理解できると思います。

その投資についても、本書では生活防衛資金を貯めた上で、低リスクの投資商品(インデックスファンド)へ長期分散投資が奨励されており、具体的にどんな金融商品を選択すればよいかについても言及されていて、参考になります。

そのほか上級編として増配・高配当株や不動産への投資ノウハウも紹介されていて、個人的にはかなり学びのある内容でした。

④⑤は記述は少ないですが、④は過去に詐欺にあったことのある人間からするともっとはやく意識しておきたかった内容、⑤は経済的自由を手に入れた後のお金の使い方に関する話でなるほどという内容でした。

全体を読み終えて、これはもう現代人なら早い段階で知っておかないといけない知識ばかりだというのが正直な感想で、「お金の勉強本」としては金持ち父さん 貧乏父さん』を初めて読んだ時と同じかそれ以上のインパクトがありました。

若い時に出会っていれば損失も防げて、自由な生活に向けてのショートカットもできる本だと思いますが、中高年の方でもきっとマネーリテラシーを高めてくれて老後の備えに向けて多くのヒントを得られる本だと思います。

なおブログやyoutube動画、その他複数のSNS等との連動もあり、そちらを消化することで最新の情報へのアップデートと+αの知識も入手できそうです。

ちなみに私は本書を電子書籍で読みましたが、手元に置いておいて時々読み返したいので、紙の本も購入予定です。

 

 

 

 

 

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