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NISAにも対応した預かり資産ナンバー1のロボアドバイザー!WealthNavi

預かり資産ナンバー1でNISA口座も利用可能なロボアドバイザーサービス!

今回はロボアドバイザーによる資産運用サービスのWealthNavi(ウェルスナビ)についてご紹介したいと思います。

WealthNaviは預かり資産と運用者数がナンバー1※となっている、業界でも最大手のロボアドバイザーによる資産運用サービスです。

※1 一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2023年3月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較
ウエルスアドバイザー社調べ(2023年6月時点)

公式サイトより引用

2023年3月末時点での運用者数は36万人となっており、また2023年7月4日時点での預かり資産は9000億円を超えています。

このWealthNaviですが、2016年にリリースされて以来様々な大手金融機関や有名企業と提携サービスを展開してきており、「WealthNavi for ○○」といった名称で様々な金融機関で案内されてますので、名前を聞いたことがあるという方も多いと思います。

例えば提携先としてWealthNaviを案内している企業としては、住信SBIネット銀行、ANA、JAL、ソニー銀行、イオン銀行、株式会社三菱UFJ銀行、岡三証券株式会社等々があり、日本を代表する金融機関や有名企業がこのWealthNaviを利用した資産運用サービスを取り扱っています。

その特徴としては、ETF(上場投資信託)を通じた世界約50カ国12,000銘柄への自動分散投資、資産のリバランス、毎月の積立、といった資産運用の自動化がまず挙げられますが、何と言っても他のロボアドにない最大の強みと言っていいのが、NISA口座(一般口座)を活用して資産運用ができるという点(後述)です。

このNISA口座を利用して資産運用できるロボアドサービスは現時点では少なく、WealthNaviを利用する場合の大きなメリットと言えます。

今回はこうした他にはないWealthNaviの特徴やメリットを中心に以下で見ていきたいと思います。

 

世界約50カ国12,000銘柄に自動で分散投資!

WealthNaviの運用対象はグローバルな規模での資産です。

6~7つのETF(上場投資信託)を通じて、世界約50カ国12,000銘柄に自動で分散投資してくれます。

資産の内訳としては、株式や債券、金、不動産で、最適な配分で幅広く投資することで、リスクを抑えながら世界の経済成長を取り込んだパッシブ運用を行います。

WealthNaviのポートフォリオ
(リスク許容度3、2022年3月現在)

引用:公式サイト

 

「現代ポートフォリオ理論」で「最適」なポートフォリオを選択!

WealthNaviは「現代ポートフォリオ理論」を用いて無数に考えられる組み合わせの中から、最適なポートフォリオを選んで資産運用を行ってくれます。

「現代ポートフォリオ理論」とは1990年にノーベル経済学賞を受賞したハリー・マーコビッツ氏が唱えた理論で、世界の機関投資家や富裕層の資産運用でもよく用いられるスタンダードな運用理論です。

これは一言で言えば、無数にある資産の組み合わせの中で、リスクが同じであれば期待リターンの最も高いものが「最適ポートフォリオ」だとする考え方です。

この「最適ポートフォリオ」の集まりは「効率的フロンティア」と呼ばれていますが、WealthNaviが選択するのもこの効率的フロンティア上にあるリスク許容度に応じた5つの点のいずれかになっています。

引用:公式サイト

ただし最適ポートフォリオは金融市場の状況の変化に応じて変化するため、ある時点で最適だったポートフォリオがその後も最適だとは限りません。

そこでWealthNaviでは原則として年に1度、最適ポートフォリオが最新のデータに基づいて更新されます。

 

資産運用のプロセスを全て自動化

WealthNaviでは、金融商品の選定、買付、積立、資産のリバランスといった資産運用のプロセスを全て自動化しています。

これは以前紹介したROBOPROWealthWingでもそうでしたが、ロボアドの一般的な特徴と言えるかもしれません。

ただしここでROBO PROやWealthWingにないWealthNavi特有の自動化の特徴を挙げるなら、「税金の最適化(DeTAX(デタックス))」の機能があることです。

引用:公式サイト

分配金の受け取りやETF(上場投資信託)の売却によって利益が実現すると、その利益に対して税負担が生じますが、含み損が発生している銘柄を一旦売却して「損失」を確定させ、この「利益」と「損失」を相殺することで、その年の利益を圧縮もしくはゼロにし、税負担を翌年以降に繰り延べます。

また含み損が発生している銘柄の売却と同時に、同じ銘柄を、同じ数量、同じ価格で買い戻すことで、ポートフォリオを維持したまま、税負担を自動で最適化する、これがDeTAXの機能です。

ただしこれは「特定口座」のみに適用される機能で、そもそも利益に税金がかからない「NISA口座」(後述)や、「一般口座」には適用されません。

 

自動積立

WealthNaviでは毎月自動で決まった金額(1万円以上)を積立ていくことが可能です。

自動積立のメリットとしては、①感情に囚われず淡々と資産運用できる、②「最適」なポートフォリオに近づける、ということが挙げられます。

①は説明不要だと思いますが、②については少し説明が必要でしょう。

資産運用スタート時にはロボアドの判断による買付で、「最適」な資産バランスになっているわけですが、相場の変動でポートフォリオが崩れてしまうことがあります。

その場合、自動積立による資産の追加購入によってロボアドが資産を増やしながらポートフォリオを「最適」に近づけてくれるというわけです。

自動積立前後のポートフォリオの変化(イメージ図)

引用:公式サイト

なお、WealthNaviの自動積立は、「月1回定額」「月5回定額」「複数回定額」「カスタム」の4つのコースから選ぶことができ、ボーナス時に積立額を加算することも可能です。

 

新NISAにも対応予定!NISAの活用もおまかせ!

WealthNavi最大のメリットとも言えるのが、NISAに対応した口座でロボアドによる資産運用ができるという点です(「おまかせNISA」)。

NISAとは何かというと、NISA対応の口座で買い入れた株や投資信託の売却益や配当に対し、税金がかからないという制度です。

ですので、WealthNaviのこの「おまかせNISA」を活用してロボアド運用を行うことで、利益が出ても税金をゼロにしたり減額したりすることが可能です。

ロボアドのサービスは色々あれど、このNISA口座に対応したサービスというのは非常に少ないのが現状ですので、正直このNISA対応というのは他のロボアドに比して圧倒的なアドバンテージだと思います。

しかも長期投資型の「つみたてNISA」にも、短期売買に特化した「一般NISA」にも対応しています。

ただし、現行のNISA制度だと年間の非課税枠はつみたてNISAが40万円、一般NISAが120万円という制限がある上に、どちらか一方の口座しか使えなかったり、非課税期間の制限(つみたて20年、一般5年)というのもあって、イマイチ使いにくいという方も多かったかもしれません。

しかしそれも今年(23年)まで。

2024年1月より新NISA制度がスタートする予定で、既存のNISA制度の制限が大きく緩和されることになっています。

詳細はここでは省きますが、例えば現行のつみたてNISAに対応する「つみたて投資枠」と現行の一般NISAに対応する「成長投資枠」が併用できたり、非課税枠も年間で360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)生涯で1800万円(つみたて投資枠600万円+成長投資枠1200万円)にまで大幅に拡大された上で非課税期間が一生涯になるなど、一言で言えばかなり自由度の高い制度設計となっています。

引用:公式サイト

そしてこの新NISA制度ですが、WealthNaviでも「全面的に対応」していく予定となっていますので、来年以降新NISA制度を活用して資産運用を始めたいと考えている方にとっては有力な選択肢となるかもしれません。

 

手数料は?

手数料は預かり資産(現金部分を除く)に対し、税込みで年率1.1%となっています。

ただし3000万円を超える部分(現金部分を除く)に対しては税込み年率で0.55%となっているほか、最大税込み年率0.99%まで割り引かれる「長期割」もあります。

下は長期割のシミュレーションですが、以下のようにWealthNavi運用開始から半年ごとに割引率が大きくなっていきます。

引用:公式サイト

またこの割引幅は「50万円以上〜200万円未満」が年率0.01%、「200万円以上」が年率0.02%と、「200万円以上」で割引幅が2倍とお得になっています。

 

最低投資額と自動積立の金額は?

最低投資額は1万円、自動積立は毎月1万円から設定可能となっています。

少額からスタートできますので、まずは様子見やお試しで始めるのもいいかもしれません。

 

ここまでの運用実績は?

公式サイトではリスク許容度(1~5)別に、2016年1月からスタートで初期投資額100万円、毎月3万円を自動積立した場合の過去データに基づいたパフォーマンス(手数料控除後)を見ることができます。

例えばリスク許容度3、リバランスを半年に1回行うと仮定した上で、2016年1月から2023年1月末までの運用実績は以下のようになっています。

引用:公式サイト

コロナショック等で資産が凹んだ部分がありつつも、累積元本352万円に対し評価額は509万円と約1.45倍にまで増えています。

収益率に直すと約45%ですので、約7年間の平均収益率は約6.4%程度ということになります。

さらにこちらは過去長期で運用した場合の実績。

引用:公式サイト

こちらでもリーマンショックやチャイナショックなどの株式相場が暴落した重要イベントを織り込みつつも、30年間で資産は3.3倍まで増えています。

 

将来予測シミュレーション

では今現在(2023年3月時点)から将来30年にかけてのシミュレーションはどうなるか?

下記はモデルケースですが、「初期投資100万円、毎月の積立3万円、リスク許容度3のポートフォリオ」という条件でシミュレーションしたものになります。

引用:公式サイト

元本自体も1180万円まで積み上がってますが、資産自体はさらに増える可能性が高く、50%の確率で約2倍の2183万円以上、30%の確率で約2.4倍の2812万円以上まで増えています。

この他公式サイトでは年齢や年収、金融資産など6つの簡単な質問に答えるだけで、回答者のリスク許容度を自動判定し、30年後の運用予測を出してくれる予測シミュレーションが利用できます。

WealthNaviに少しでも興味があるなら、事前に様々なケースを想定してシミュレーション予測してみるのがお勧めです。

ただしこれらのシミュレーションは過去の統計数値に基づいたものですので、WealthNaviで今後30年運用したとしてもこれらと同等の結果になることが保証されたわけではなく、元本割れのリスクもあることには注意が必要です。

こうしたシミュレーションをどう見るかは各人の判断次第ですが、「現代ポートフォリオ理論」に基づいたリスク許容度に応じての運用予測になりますので、少なくとも根拠のある合理的な予測数値だとは言えるのではないでしょうか。

 

まとめ

以上WealthNaviについて見てきました。

繰り返しになりますが、ロボアドバイザーによる資産運用サービスは増えたものの、NISAを活用できるサービスは決して多くはありません。

加えて有名企業との提携も多く、1万円という少額からスタートできるWealthNaviが預かり資産ナンバー1になっているのは偶然ではないように思います。

投資には興味あるけれど難しいのでAIの助言をもとに運用してもらいたい、NISA口座も活用したい、そんな欲張りなあなたの要求を満たしてくれるのがWealthNaviです。

2023年スタート予定の新NISAサービスにも全面対応予定ですので、少しでも興味を持たれた方や新NISAがスタートしてから資産運用を始めたいという方は、是非今の内に
WealthNaviのご利用を検討してみてはいかがでしょうか。

WealthNaviの詳細(公式サイト)はこちら

 

 

 

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