ロボアド名称 | 1月の成績 | 2024年の成績 | 累計 |
ROBOPRO | 2.06% (+5328円) |
2.06% (+5328円) |
9.88% (+21746円) |
※2023年1月13日に初期投資10万円でスタートしています。
※毎月1万円を積み立てします。
ROBOPROの1月の実績は、2.06%(5328円)プラスとなり、累計で約10%となる9.88%の収益率となっています。
ちなみに資産構成は株式は全て新興国株(VWO)、債券は米国債券(BND)、コモディテイは金となっています。
2023年1月13日に初期投資10万円、毎月の積立1万円で運用してきた投資一任型のロボアドバイザーROBOPROですが、24年1月でちょうど一年となりました。
一年間で収益率がほぼ10%ということで、金融庁がロボアドのパフォーマンス比較で出していた同ロボアドの年率リターン11%には届きませんでしたが、米国債券や金(コモディテイ)を組み込んでリスクヘッジしながらの数字としては、十分合格点ではないでしょうか。
確かに昨今の株高もあって、これなら新NISAが使えてもっとパフォーマンスが上の米国株や世界株連動のインデックスファンドに普通に積立投資する方がいいのではと思う方も多いと思います。
ただAIを駆使して40以上の指標を参照し、①危機②景気循環③金融環境を予測し、臨機応変に月に1回~3回程度リバランスも全自動でやってくれるというのは、他の積立向けの商品は勿論、他の新NISAに対応しているようなタイプのロボアドにもできないことです。
そして一年間という短い期間ですが、実際にROBOPROで資産運用してきて思ったのは、勿論資産運用のメインは新NISAで米国株などを中心に積立投資していくにしても、リスクヘッジまたは攻め”だけでなく“守り”も重視した積立投資の選択肢としては、新NISAを使った積立投資とは別での積立投資として十分ありではないかということです。
今年に入ってダウ平均が過去最高値を更新、日経平均もバブル絶頂期の最高値に迫る高値となってきてますが、これいつまで続くか分かりませんし、いつ大暴落が来るか誰も分かりません。
そんな中でAIを駆使し、膨大なデータをもとに人間には察知不能な暴落のタイミングを予測しつつ、ヘッジ資産も自動で買付してくれるこのROBOPROの運用は、他の積立投資にない安心感もあります。
まあ自分で債券や金、不動産なんかを組み入れても良いわけですが、それを最新理論や合理的な判断をもとにどこまでやれるかと言われると、素人では勿論プロでもかなり難しいと思われます。
この収益率約10%というのも手数料込みですし、税金引かれても約8%は残りますので、その安心感を得つつ、毎年8%程度の利益が得られると考えるとなかなか魅力ある運用ではないでしょうか?
ということで、長くなりましたが、一年間のROBOPRO実績報告、区切りもいいということで、一旦これで終了とさせていただきます。
新NISA元年ということで、あれこれと投資戦略を考えてる方も多いと思いますが、もしロボアドバイザーに興味があるという場合は、その一助としてこの実績報告が何らかのお役に立れれば幸いです。