目次
はじめに
※以前掲載した記事の内容をアップデートして投稿しています(2024.10)。
FXの裁量トレードを行う前に行う環境認識として通貨間の強弱を分析することは、トレードを優位にするためにも必要な手続きではないかと思います。
そして通貨間の強弱分析と言えば、便利なのがチャートに適用して利用できる分析ツール。
今回はそんなトレードを優位にしてくれる通貨間の強弱分析に便利なツールの中から、管理人が実際に使用していたり興味を持ったツールを紹介したいと思います。
ハイコスパ商材に付属!DAI_Ku-chart(FX原理原則・MT4)
GogoJungleで人気で、当ブログでもお勧めしている超の付くハイコスパな商材「FX原理原則」を購入した人が会員専用サイトからダウンロードできるツールです。
サブチャートに8つの通貨ペアの強弱の推移を表した曲線を表示してくれ、設定したチャートの通貨ペアについては太線で表示してくれます。
この曲線は日足単位になっていますが、設定で一つの線区切りで何日分表示するかを指定できます。
さらにメインチャートにはチャートの時間足に対応した通貨ごとの強弱を示すメーターを表示できますので、一目で通貨間の強弱が分かります。
なおパラメータ設定で「MAPeriod」(※数値指定可)というのがありますので、移動平均線ベースで通貨間強弱を算出しているようです。
⇒DAI_DS-Ku-chartを入手可能な「FX原理原則」の詳細はこちら
通貨強弱サインツールの決定版!異国の通貨強弱システム
(MT4/MT5/TradingView)
異国の戦士さんの人気の通貨強弱サインツール。
構成する複数のインジケーターのうち、メインとなる「異国の通貨強弱システム・サイン」では、メインチャートに売買のエントリーサインのほか、決済サイン、損切ラインも表示されます。
サブチャートには、二つの通貨ペア間の通貨強弱を示すラインとドットが表示され、一目で2通貨間の強弱関係がわかるようになっています。
さらに合計で獲得したpips数、勝率、勝敗数なども表示されます。
こちらはもう一つの付属インジケーターの「異国の通貨強弱システム・リスト」。8つの通貨にGoldを加えた9通貨の通貨強弱(28通貨ペア+XAUUSDに対応)をサブチャートに曲線で表示、上昇・下降も小さいドットの矢印で表示してくれます。
「ver2」以降は動作が大幅に軽量化した上に、取引に適した通貨ペアを表示してくれるようになり、かなり便利になっています。
通貨ペアおよび時間足のチャート切り替えは通貨チェンジャーでワンタッチで切替できますので(下画像左上)、チャンスを見逃しません。
サイン通知はアラート・メール・プッシュ・LINEに対応。
まさに通貨強弱サインツールの決定版とも言えるこの異国の通貨強弱システムですが、MT4版・MT5版に加え、TradingViewにも対応しています!
⇒異国の通貨強弱システム(TradingView版)の詳細はこちら
通貨強弱+POを表示!通貨強弱GMMA 一目瞭然 8通貨(28通貨ペア) 全時間足 強さランキング(MT4)
密かに凄いツールではないかと思うのがこちらのツール。
なんと28通貨ペア、複数時間足を対象に通貨間の強弱ランキング、パーフェクトオーダーとなっている通貨ペアと時間足を監視(表示)し、トレード推奨の通貨ペアまで教えてくれるというツール。
しかも通貨強弱の計算根拠となるインジケータ別に複数のツールが販売されていますので、通貨強弱の判定に関連するインジとして使ってみたいものが選べます。
管理人がこのツールを使用するならGMMA版を使ってみたいですが、それ以外にもPivot、RSI、MACD、ADX、一目均衡表、BullBearなど様々なインジのバージョンがあります。
⇒通貨強弱GMMA 一目瞭然 8通貨(28通貨ペア) 全時間足 強さランキング
シンプルな通貨強弱比較ツール!8通貨強弱ランキング(時間足別)(MT4)
これも8通貨、複数時間足に対応して時間足別に8通貨の強弱を不等号(等号)で横並び表示してくれるツールです。
強弱判定のインジはMAをベースにしていて、期間、シフト、MAの種類、適用価格を設定で選択できます。
シンプルだしツールの価格も安価、チャート上の通貨強弱の表示も見易いです。
国旗も表示してくれるユニークなツール! iK_Currency Power(MT5)
このツールは8通貨の強弱の推移をグラフで表示してくれるというだけでなく、通貨強弱の順位が上から強い順に国旗でも分かるというユニークで分かりやすいMT5用のツールです。
下の画像のサブチャートを見ると、通貨の強弱推移グラフの右端に国旗が描画されてますので、グラフ以上に一目で強い通貨と弱い通貨が分かるようになっています。
国旗の並べ方も一時的に縦並びにしたりできます。
なお上記画像のメインチャートで表示されている国旗は別売りのインジケーターによるものです。
通貨強弱をパッと見て把握したいという方にはお勧めできるインジケーターです。
海外の無料ツール!Currency Strength Alerts(MT4)
最後に海外サイトから優れものの無料ツールを紹介します。
それがこちらのCurrency Strength Alerts。
使い方は簡単で、チャートに適用すると8通貨の強弱を4段階で色分けして、強い順に上から並べて表示してくれます。
どの時間足のチャートでもほぼリアルタイム(?)で表示してくれる点が特徴ですが、逆に複数時間足対応でない点は注意が必要です。
ただ表示する文字の大きさ、表示位置、色なども指定でき、短期足チャートでは非常に使い易いおすすめのツールです。
⇒Currency Strength Alertsの詳細(ダウンロード)はこちら