みんなのFX TradingView 広告

TradingViewを利用できる国内業者②みんなのFX(トレイダーズ証券)

みんなのFXとは?

有料プラン並みのTradingViewの機能を無料で利用できる国内業者について、前回はFXTFをご紹介しましたが、今回はみんなのFXについてTradingViewに関連するところを中心に紹介していきたいと思います。

前回記事とTradingViewについてはこちら。

 

まず「みんなのFX」についてですが、東京証券取引所(スタンダード市場)に上場するトレイダーズホールディングス株式会社の完全子会社であるトレイダーズ証券株式会社によって2010年7月より事業承継の形で運営開始され、現在では「みんなのシストレ」「みんなのオプション」「みんなのコイン」といった他の投資サービスと併せてサービスが提供されています。

 

TradingViewは「FXトレーダー」に搭載!スマホアプリにも対応!

みんなのFXのプラットフォーム(取引システム)としては「FXトレーダー」(PCとスマホアプリ)「Webトレーダー」があり、このうちTradingViewの機能を利用できるのはFXトレーダーだけです。

みんなのFX 公式サイトより

PC用のFXトレーダーは、MT4のようにPCにインストールするタイプではなく、みんなのFXのサイトからログインすることで、Web上でチャートを開いて利用できます。

FXトレーダーのチャートは初心者向けの「シンプルチャート」とTradingViewのチャートの二つがあり、画面右隅のアイコンから簡単に切り替え可能です。

 

特筆すべきは、スマホアプリでも同様にシンプルチャートとTradingViewのチャートが切替できる点。

これは前回ご紹介したFXTFでは対応していませんでしたので、スマホでTradingViewのチャートを利用しながら取引したいという方にはメリットとなります。

 

有料プラン並みの機能!

FXトレーダーで利用可能なTradingViewの機能についてですが、まずインジケーターと描画ツールは、それぞれ80個以上が使用可能となっています。

こちらは実際にみんなのFXにログインし、FXトレーダーのフォームを表示させた画面です。赤い枠内の部分がTradingViewに対応したチャート画面。

ちなみにこの画面上にはプライスボードとトレードパネル、ポジション照会のパネルが並んでいますが、それぞれドラッグして移動させたり、拡大表示させたりすることが可能で、カスタマイズの自由度が高くなっています。

こちらはTradinView仕様のチャートを拡大表示させたところ。

左側に描画ツールが並び、ものさしやマグネットの機能、トレンド&水平ライン、エリオット波動、フィボナッチ系のツールなど、80種以上の描画ツールを使用できます。

また上部の「fx」の部分からインジケーターを選んで使用することができます。

こちらは利用できるインジケーターの一部ですが、この他にも一般的なものからニッチなものまで、多くのインジケーターが網羅されています。

みんなのFX 公式サイトより

FXTFではできなかった複数の通貨ペアの重ね合わせ表示や、上下に分けての表示なんかもできます。

 

インジケーターを使用してカスタマイズしたチャートは名前を付けて保存することもできるんですが、特に保存数の制限はありません。これ、TradingViewの有料プランだとPremium以上の機能です。

 

また、一つのチャートに使用できるインジケーター数についても特に制限はないようです。

下記は複数のインジケーターを表示させたチャート画面ですが、実際何度でもインジを追加できました。

このインジケーターの同一チャートへの複数表示についても、5個以上表示できるとなるとTradingViewの有料プラン(Essenntial)以上の機能になりますので、これも有料プラン並みの機能と言えます。

他にも同一タブで表示できるチャートの画面表示数が6つまで可能など、TradingViewの有料プラン並みの機能となっています。

またFXトレーダーではTradingViewのニュース配信や経済指標と同じものを利用することはできませんが、「FXi24」と「DowJones」が提供する24時間リアルタイムでの為替ニュース、また経済指標についてもプラットフォーム上に表示させて見ることができます。

 

このようにみんなのFXのFXトレーダーは、本家TradingViewのように10万種以上のオリジナルインジケーターを利用できたりSNS機能が使えたりはできないものの、チャート分析についてはTradingViewの有料プラン並みの機能も無料で使え、カスタマイズの自由度も高く、為替関連のニュースや経済指標などの情報も同一プラットフォーム上で利用できるなど、大変使い易く便利なプラットフォームとなっています。

 

TradingViewを使いながらの注文・決済もOK!

デフォルト画面を見て分かるように、FXトレーダーではTradingView仕様のチャートを表示させて分析を行いつつ、トレードパネルから取り引きを行うことができます。

こちらはTradingViewのチャート画面上に注文画面を表示させたもの。

通常だとTradingViewは分析のみしか利用できず、口座連携の可能な業者の口座でのみ取引も可能となっています。

前回ご紹介したFXTFでもそうですが、国内業者でTradingViewを使用しつつ注文までできる業者は少ないので、その点でみんなのFXのFXトレーダーで注文までできてしまうのは貴重です。

しかもみんなのFXではスマホアプリでもTradingViewの機能を使ってチャート分析をしつつ、すぐに注文画面に切り替えて発注もできますので、外出先でTradingViewのチャート分析を行いつつ取引をするなんてことも可能です。

みんなのFXの詳細はこちら(公式サイト)

 

みんなのシストレで自動売買も可能!

ここまでTradingViewの部分を中心にみんなのFXについて見てきましたが、それ以外の特徴についても触れておきたいと思います。

「みんなのFX」はこの名称の下で複数の投資サービスが提供されており、その中の裁量FXに特化したサービスについても「みんなのFX」という呼称になってます。

それ以外の投資サービスだと、「みんなのシストレ」、「みんなのオプション」、「みんなのコイン」がありますが、ここでは「みんなのシストレ」についてご紹介します。

みんなのシストレが提供するのは、自動売買によるFX取引サービスです。

自動売買というとMT4やMT5でEAを稼働して行う自動売買によるFX取引が思い浮かびますが、みんなのFXではMT4やMT5ではなく、web上のプラットフォーム上やスマホの専用アプリ上で「ストラテジー」と呼ばれる自動売買プログラムを選択して自動売買を行えるようになっています。

このストラテジーは、売買シグナルを配信するトレーダーと自動売買用のプログラムの二種類から成っており、さらに自動売買用のプログラムにはインジケーターを使用したロジックのほか、リピート系注文に特化したストラテジーもあります。

こちらは直近6ヶ月のランキングですが、収益率のほか、1ロットあたりの損益や取引回数、PF、フォロワー数(利用者数)などをみることができます。

 

ユニークなのは、どのストラテジーを選んでいいか分からないという場合に、利益を出しているユーザーのランキングである「セレクターランキング」を見ることができる点。

 

このランキングを見ることで、みんなのシストレで実際に利益を出しているユーザーがどんなストラテジーを選択しているかを見ることができますので、どのストラテジーを選んでいいか分からないという場合は参考にすることができます。

 

選択したストラテジーは管理画面で一元管理できて、一目で直近のパフォーマンスを確認できます。

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取り引き開始前に、各ストラテジーの運用シミュレーションを行うこともできます。

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このほかみんなのFXでは、バイナリーオプションを提供する「みんなのオプション」、暗号通貨への投資(レバレッジ取引)が可能な「みんなのコイン」もあります。

自分に合った投資サービスを選択したり、投資のリスク分散を図りたいという場合は、TradingViewを利用できるみんなのFXのFXトレーダー以外にもこうした投資サービスに目を向けてみるのもいいかもしれません。

みんなのFXの詳細はこちら(公式サイト)

 

その他の特徴

そのほかみんなのFXの特徴としては、「業界最狭水準のスプレッド」「高水準のスワップ」「約定率の高さ」「コールセンターによるサポート体制」「信託保全」等が挙げられます。

 

特にスワップに関しては高水準のスワップというだけでなく、ポジションを決済することなく貯まったスワップポイントだけを先に受取ることも可能なうえに(途中受取)、スワップで得た利益を再投資にも回せるなど、他社にない特徴があります。

 

まとめ

以上みんなのFXについて見てきました。

TradingViewの機能が使える「FXトレーダー」については、80種類以上の描画ツールやインジケーターが使用できるほか、チャート保存が無制限にできる点や、一つのチャートで10を超えるインジケータが使用でき、同時に6つのチャート画面の表示ができるなど、本家TradingViewでは有料プラン並みの機能が使えるものとなっています。

また、TradingViewの機能でチャート分析を行いながら取引もでき、同じプラットフォーム上で為替関連のニュースや経済指標などの情報をチェックすることも可能、さらにはこうした一連の機能がPC(web)上だけでなくスマホアプリ上でも可能となっています。

画面の配置等のカスタマイズ性にも優れており、個人的にはTradingViewの機能を使った裁量FXのプラットフォームとしては、前回紹介したFXTF GX以上に機能面や操作性で優れているのではないかと感じました。

また、最後は駆け足でのご紹介となりましたが、シストレFXで自動売買も可能ですし、上場会社を母体とするトレーダーズ証券によって運営されている点や、「業界最狭水準のスプレッド」「高水準のスワップ」「約定率の高さ」「コールセンターによるサポート体制」「信託保全」といった部分も加味すると、みんなのFXは、国内のFXサービスとしてはかなりユニークかつ高水準な取引環境を提供してくれているように思います。

公式サイトでは、今回紹介しきれなかったもう一つのPC向けのFX取引ツール・Webトレーダーや、「みんなのオプション」「みんなのコイン」を含め、みんなのFXについてさらに詳細を知ることができますので、興味を持たれた方は是非そちらの方もチェックしてみてください。

みんなのFXの詳細はこちら(公式サイト)
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