「高勝率!こんなの欲しかった!トレード大全インジゲータ v1」の実践レポートの2回目です。 以前当ブログでレビューした人気のサインツール「高勝率!こんなの欲しかった!トレード大全インジゲータ v1」を入手しました。 まだ使い始めたばかりなので、今後使ってみた感想も追々書いていこうと思っている ... 続きを見る
関連記事「高勝率!こんなの欲しかった!トレード大全インジゲータ v1」を使ってみた!①
前回からさらに2週間ほど使ってみた感想を書いてみたいと思います。
まずこのツール、私のようなポジり気味のトレーダーには非常に合ってます。
何故かと言うと、サインが出過ぎないからです。
もっぱら1時間足のチャートに表示させてますが、まず小さい矢印の方のシグナルがしっかりとその時間足でのトレンドが転換するタイミングで出ることが多いので、シグナルの連続というのが少ないです。
以下はポンド円の1時間足チャート(※クリックで拡大)。
直近のシグナルサインだけですが、トレンドが転換することろでサインが出ているのが分かると思います。
これだけ見るとなかなかの精度ですよね?
勿論小さな矢印のシグナルだけでエントリーすると負けるパターンもあります。
以下は仮にシグナルですぐエントリーしてストップを反対側のバンドの上下にSLを置いた場合ですが、こういうレンジが続く相場ではシグナルだけでエントリーすると負けます(✖で損切)。
ただしこのツールのエントリールールは小さな矢印の方向と大きな矢印(右側のグレーのところに表示)の方向が一致した場合にエントリーですので、このルールに従う限りはこういうレンジの相場に捕まって負けというのはかなり防げるのではないかと思います。
手法や時間足、損切幅にもよりますが、小さい矢印のシグナルだけだと4割~5割ぐらいの勝率、通常の大きな矢印方向と小さい矢印が一致したエントリーだと5割~7割ぐらいの勝率になるかなという印象です。
ただサインの精度が高いのはいいけどエントリーチャンスが少なくなるのではと思う方もいると思いますが、そういう方は短い時間足のチャートを使用するか、複数の通貨ペアに表示させるのがお勧めです。
ちなみに私の場合は1時間足チャートをエントリーチャートとして使用していて、少ない通貨ペアだけだどサインはかなり減りますので、チャートの切替ツールを使用して28通貨ペアのチャートでトレードしています。
それでもこのトレード大全インジゲータ v1のサインが多過ぎない上に精度がなかなかいいので、これぐらいの数の通貨ペアでもちょうどいいぐらいに感じてます。
そういうわけで、多通貨ペアでトレードする方、ポジポジし過ぎてしまうという方にはけっこう重宝するインジケーターになるのではないかと思います。
ちなみに前回もちらっと書きましたが、私の場合は4時間足と日足の長期足チャートの方向感を確認して1時間足チャートでエントリーするんですが、シグナルが出て小さな矢印の表示が出た場合には、仮にこのツールの大きな矢印が出てない状態でも、長期足の方向と一致していればエントリーすることがあります。
ただし、逆方向に大きな矢印が出ている場合はエントリーしませんし、小さな矢印サインが出た後でバンドからロウソク足が乖離し過ぎた場合はエントリーを避けたほうが無難に思います。
また、最初のシグナルサインが出て時間が経った後でもバンドからの反発で押し目や戻りを拾いたくもなりますが、私自身はそういうところでエントリーして何度か負けたりしました。
前回のレポートではバンドからの反発でエントリーもいいかもと書きましたが、他のインジケーターと合わせて判断するなど、何か明確な反発のサインが確認できるようになるまでは、押し目や戻りの判断で無理にエントリーしない方がもいいかもしれません。
小さな矢印サインが出てなるべく早い段階で大きな矢印と一致した時だけエントリーできれば、それが一番良い結果になるように思います。
しかし以前は天底ナナパタやGMMAのクロス、RSIパーフェクトオーダーなどを総動員しつつ裁量だけに頼ってエントリーしていましたが、こういう精度の高い分かり易いサインツールがあるとエントリーも非常に楽ですし心強いです。
今後も長く使っていけるかどうかの判断はまだ保留してますが、今のところ「トレード大全インジゲータ v1」は私には非常に合ってますので、しばらく使ってみようと思います。