昨年後半に一旦中断となっていた裁量トレード(の成績公開)ですが、久々に管理人の裁量トレードが最近どうなっているかを書いておきたいと思います。
昨年勝てなくて途中でデモ口座やForexTester等で練習したり、いくつか手法を試したりしてたんですが、一応トレードルールも固まってきて、今年になってからは再び最小ロットで実弾訓練中です。
昨年から変わったところというと、
・長期足の順張りと逆張り両方でトレード⇒長期足逆張りメインでトレード
・ラインは水平ライン(レジサポ+ラウンドナンバー+ピボット)重視⇒トレンドラインをより重視
・長期足のエリオット波動(3波or5波)やダウ理論の押し目を意識
といったところです。
実はこれ、全部環境認識に関わるところなんですよね。
4時間足以上の長期足チャートを使用するのは変わりないんですが、以前は順張り+逆張りの両方のチャンスを見て、短期足でタイミングを計ってエントリーしてたんですが、現在は長期足の方は逆張りメイン(順張りもあり)で入るようにしていますので、よりトレードチャンスが絞られましたが、損益レシオはそう変わらずに勝率は上がってきています。
その際使用するのが主にトレンドラインで、これは主に4時間足チャートでトレンドラインを割ってきたときに逆張りエントリーのチャンスと見るようにしています。
そしてこれが日足エリオット波動の第3波や第5波のスタート付近やダウ理論の波でつけた押し目と重なるときは、なかなか強いエントリーになっていい感じで入れています。
ただし4時間足チャートを見る際にはトレンドラインと組み合わせて使用している強力なインジのサインがあるんですが、こちらはこのスタイルが確立する時にまた紹介できればと思います。
ちなみにエントリーの方は15分足の別チャートで、こちらはGMMAメイン(+プライスアクション)でエントリーを狙うようにしてますが、エントリーのタイミングは以前とそう変わっていません。
それから昨年からもう一つ試してたのが、ポジションの取り方、具体的にはナンピン手法です。
しかしこれ、きっちりしたナンピンのルールが必要ですね。
色々考えながら試してみたものの、自分に合うルールをまだ見つけきれておらず、それができないと漠然と含み損に耐えることになるので、ちょっと厳しいかなというところです。
複数同時決済なんかもツールなしでは難しいですし、今はナンピンはEAの方だけでいいかなと思うようになってきてます。
ですので、これまで通り28通貨ペアを対象としますが、基本1ポジ、追加でポジション取る場合もナンピンではなく、エントリーチャンスを評価してTP、SLをきっちり入れてエントリーしていくスタイルでいくことになりそうです。
それからトレード補助ツールとして、昨年リリースしたAutoPVを使用しています。
最初のSLの位置は手動で調整しますが、TPの位置についてはフィボナッチピボットの日足R4(S4)あたりに置いて、利益が乗ったらHighLowのトレーリングストップも発動させてほぼ任せっきりです。
というわけで以上が裁量トレードの改善報告となっていればというところです。
いずれ裁量トレード手法が完全に固まって勝てる見込みが出てきたら、再度成績を公開していく予定です。
次こそは捲土重来といきたいところですね。